タイ移住

【タイ移住】バンコクに5年滞在して分かったメリットとデメリット

2019年10月10日

バンコク移住デメリット
タイ移住したいけど、事前にどんなメリットとデメリットがあるか知りたい!

こんな方向けの記事です。

私は、タイのバンコクに5年以上の滞在経験があります。

そんな私のリアルな経験を元に、タイ移住のメリットとデメリットを書きたいと思います。

タイ移住のメリットとデメリット

私は、5年以上をタイのバンコクで暮らしていて、タイ移住の酸いも甘いも噛み分け、タイ移住の良いところと悪いところを感じてきました。

それでは早速、私の体験を元にタイ移住のメリットとデメリットをお伝えします。

タイ移住のメリット

タイ移住_メリット

まずは、タイ移住のメリットからです。

タイ移住のメリット

・1年中暖かい
・英語が上達する
・自炊しなくていい
・高級マンションに住める
・ビーチが近い
・マッサージやエステが安い
・果物が安い

では、1つずつ詳しく説明します。

1年中暖かい

タイは1年中暖かいです。暖かいというより暑いという表現がいいですね。寒いのが苦手な方にとっては天国だと思います。

寝るときも起きているときもTシャツと短パンで過ごせます。冬服も要らないので衣替えもなく面倒くさくないです。

英語が上達する

バンコクで暮らしていると、日本に比べると英語を話す機会が圧倒的に多いです。

タイ人は英語を話す人が多いのと、バンコクには欧米人も多いので、日常的に話すことになり、英語が上達します。

自炊しなくていい

タイは、自炊する文化がなく、基本的に外食です。アパートやマンションの部屋には、本格的なキッチンはありません。

そこら中に屋台が出ていて、屋台で買って持ち帰ったり、オープンエアのカジュアルな食堂もたくさんあります。タイ料理は日本人の口にも合うし、値段も安いです。

自炊したくない人にとっては最高です。

高級マンションに住める

タイは賃貸マンションが安いです。

私は月額45,000円の家賃で21階のワンルームに住んでいます。

広さは30平米でそんなに広くはありませんが、ベッドやTVやソファや冷蔵庫などの家具家電は全て最初から付いていました。

1番の特徴は、マンションに豪華なジムやプール、サウナが備わっていたことです。

そして駅まで徒歩1分の好立地です。この条件で日本の東京で借りるとすると、20万円くらいはするんじゃないかなと思います。

ビーチが近い

タイの南の地方には、プーケットやピピ島などたくさんのビーチリゾートがあります。

海はとても綺麗でダイビングやサーフィンなどのマリンスポーツもできます。

さらに、タイの国内線の飛行機は日本に比べても安くて、時期によりますが、バンコク⇆プーケットで大体8,000円くらいで行けます。

マッサージやエステが安い

タイは、マッサージやエステが日本の1/3以下ですることができます。

足マッサージは1時間1,000円以下、エステは1時間3,000円程度ですることができます。技術も悪くないので大満足できます。

果物が安い

タイは南国なので1年中フルーツを食べることができます。

フルーツ屋台が至る所にあり、1袋100円以下で買うことができます。果物好きの人は天国だと思います。

パイナップル・スイカ・メロン・マンゴー・パパイヤ・ドラゴンフルーツなど種類も豊富です。

タイ移住のデメリット

タイ移住_デメリット

次に、タイ移住のデメリットです。タイに旅行するだけでは感じられない部分かなと思います。

タイ移住のデメリット

・紫外線が強烈
・医療費が高額
・ビザの維持が大変
・日本の食材が高い
・狂犬病が怖い
・雷雨が凄い
・日本に比べると治安が悪い
・空気が汚い

それでは、1つずつ詳しく説明します。

紫外線が強烈

タイは日本に比べると、かなり紫外線が強いです。しかも1年中降り注ぎます。

外出時の日焼け止めは必須で、肌の老化が気になる方は、UVカットの帽子や日傘があったほうがいいと思います。

医療費が高額

日本人がタイで働く場合、社会保険に加入します。

給料の3%負担で指定した1つの病院で診察や治療などを全て無料で受けることができます。あくまでも働いている場合ですので、働かないでタイに滞在する場合は、民間の保険に入らなければ、保険なしで医療費が請求されます。

日本語が通じるインターナショナル病院に行くと、かなりの高額が請求されてしまいます。

渡航時には、とりあえず海外旅行保険には入っておいたほうがいいです。

ビザの維持が大変

タイは30日間のビザなし滞在が認められています。なので、30日間はビザを取得せずにタイで過ごすことができます。31日以上を超える滞在になる場合は、タイが発行するビザを取得しなければいけません。(延長すれば60日間ビザなし滞在可能です)

働いている場合は、会社が就労ビザを発行してくれるので問題なのですが、働かずにタイに滞在したいという場合はビザの維持が大変です。

投資ビザなど、大金をタイに投資すれば優遇されるのですが、それ以外だと、観光ビザを繰り返し取得して滞在を延長していくことになります。観光ビザの繰り返しの取得は怪しまれて、数回でビザ発行を断られることがあります。

でも、お金に余裕があれば、タイのビザのの取得と維持は簡単です。50歳を超えるとリタイヤメントビザが条件付きで取得できたり、タイランドエリートビザをいうビザを買えば5年以上の滞在が可能になります。

日本の食材が高い

日本から輸入した日本製品をタイで買うと大体3倍の値段になります。

例えば、焼きそばのUFOは300円以上します。納豆も200円くらいしますね。

バンコクには、日本食レストランもたくさんありますが、日本より高いです。

狂犬病が怖い

タイには野良犬がたくさんいます。昼間は暑いせいか寝ている犬達が夜になると吠えたり凶暴になります。

そして狂犬病の注射をしていません。つまり、噛まれたら狂犬病を発症する可能性があるのです。

タイでは狂犬病ワクチンの予防接種をしてくれる病院があるので、長期滞在の場合は予防接種をしたほうがいいです。

雷雨が凄い

タイには雨季と乾季があり、雨季には物凄いスコールが降ります。

1時間くらいバケツを引っくり返したような大雨です。雨と同時に雷も鳴り、稲妻もよく発生します。爆発したかのような大きい音の雷は正直かなり怖いです。

雨が凄い時期には、川が氾濫して洪水になることもあります。日本みたいに下水が綺麗ではないので、洪水になったときは、水に気をつけてほうがいいです。

日本に比べると治安が悪い

タイは女性1人でも旅行できる国ですが、日本と比べると治安は悪いです。

スリや引ったくりは日常的に起きていて、テロなどの危険もあります。タイでの生活は日本より気を引き締める必要があります。

まずはプチ移住がおすすめ

タイ移住のデメリットが気にならない方は、絶対にタイ移住が向いていると思います。

タイは、ビザなしで30日間(延長すれば60日間)は滞在可能なので、とりあえずビザなしで滞在できる期間をタイで過ごしてみてプチ移住を体験してみるのもアリですね!

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