タイ移住

【タイ移住】向いている人と向いていない人の特徴|チェックも

2019年10月23日

タイ移住チェック
タイ移住がしたいけど、移住してから向いていないのが分かったら嫌だな。事前に自分がタイ移住に向いているか知りたい

こんな方向けの記事です。

私は、タイのバンコクに5年以上の滞在経験があり、その中で、移住してきても直ぐに帰国する日本人や、逆に何十年も滞在している日本人など、多くの日本人のタイ移住を見てきました。

そこで今回は、そんな私の経験を元に、タイ移住に向いている人と向いていない人の違いを書きたいと思います。

タイ移住を検討している方の参考になれば幸いです。

タイ移住に向いている人と向いていない人の違い

タイのバンコクは、日本人でも暮らしやすい都市なので、海外移住が初めての方でも、移住しやすいと思います。

ただ、タイ旅行の延長でタイ移住をして、やっぱりタイ移住は合わなかったと、直ぐに日本に帰国してしまう人もいるので、タイ移住をする前にチェックしておきたいですね。

それでは、私の経験を元に、タイ移住に向いている人と向いていない人の特徴を書きますね。

タイ移住が向いている人

タイ移住

タイ移住は、こんな人が向いています。

・8月が1番好き
・適応力と柔軟性がある
・フレンドリーな人
・辛い料理が好き
・果物が好き

では1つずつ詳しく説明します。

8月が1番好き

タイは1年中暖かいというか暑いです。日本の8月が1年中続くと思ってもらっていいです。寒さが苦手な方にとってタイは最高ですね。1年中、Tシャツと短パンで過ごせるので、衣替えもなくて面倒くさくなくてよいです。

あとは、1年中暑いので、プールと海で1年中遊べます。バンコクから1時間程度で行けるビーチがたくさんあるので、海好きの人にもタイ移住は向いていると思います。

適応力と柔軟性がある

日本人とタイ人との感覚は、180度違うと言ってもいいかもしれません。誠実さを美徳とする日本人と、とにかくハッピーであることが大事なタイ人とでは、物事の捉え方が異なることが多いです。

例えば、タイ人は時間を守らない人が多いですが、時間を守ることが美徳という文化がなく、悪気もありません。

あとは、タイではお客様は神様の文化はなく、客も店員も同等です。店員は、相手が客だろうが言いたいことを言うし、仕事中に電話してたりスマホ見てたりする光景は普通にあります。

これは、文化の違いなので仕方のないことです。日本の常識を当てはめようとするとストレスが溜まるだけです。「郷に入っては郷に従え」ができる適応力と柔軟性のある方のほうがタイ移住は向いていると思います。

フレンドリーな人

タイ人は、初対面の人でも気軽に話をします。タクシーに乗れば運転手が話しかけてくるし、電車で隣になった知らない人が話かけてくることもあります。とにかくフレンドリーです。

日本では、あまり知らない人と言葉を交わしたりしないので、知らない人ともフレンドリーに話をしたいという方はタイ移住は向いていると思います。

辛い料理が好き

タイ料理は辛い料理が多いです。

日本にあるタイ料理屋は、日本人向けなのか、あまり辛くないのですが、本場のタイ料理は尋常じゃないくらい辛いです。辛い料理が好きな方は、タイは天国だと思います。

果物が好き

果物好きな方もタイは天国だと思います。パイナップルやマンゴーが100円くらいで袋一杯に入って売られています。日本で売られている果物に比べたら格段に安いです。

あとは、果物で作られたジュースもたくさん売っています。ジュースも100円くらいです。

タイ移住が向いていない人

タイ移住

それでは次は、タイ移住に向いていない人です。こんな方は、タイ移住はおすすめしません。

・暑さが苦手
・お洒落が好き
・料理が好き
・キッチリした性格
・持病がある
・汚い環境が苦手

それでは、1つずつ詳しく説明しますね。

暑いのが苦手

タイはとにかく暑いです。1年通して平均35度くらいあると思います。3月から5月頃は特に暑くて40度の日が続きます。暑いのが苦手な方にとっては辛いです。

また、デパートや電車は、エアコンでキンキンに冷えています。屋内と屋外の寒暖差が激しいので、そういうのが苦手な方も、暮らしづらいかもしれないです。

お洒落が好き

タイには四季がなく1年間の気温差も殆どないので、1年中同じような薄着で過ごす事になります。四季に合わせてお洒落を楽しみたい方にとっては楽しみが減ります。

また、タイで洗濯物をすると白い服がグレーっぽい色に変色します。恐らく水質がよくないからだと思います。服も痛みやすくなるため、お気に入りの服や高価な服はタイで洗濯しない方いいです。

料理が好き

タイは外食文化です。そのため、部屋には十分なキッチンが設備されていない事が多いです。キッチンがあったとしても、小さくてガスコンロではない場合が殆どです。

また、日本の食材が十分に手に入りません。日系スーパーがありますが、日本で売られている価格の3倍の値段で、納豆や魚などは冷凍されています。タイでの生活は、料理好きな方は物足りないかなと思います。

キッチリした性格

時間やルールをしっかり守り、相手にも求めるという考え方の方は、タイ移住は絶対におすすめしません。

日本のルールや常識がタイでは通用しない事が多いので、キッチリした性格の方より大雑把な性格の方の方がタイで暮らすには合っています。

持病がある

タイの医療費は高いです。保険に入っていても全てが賄えるとは限りません。

元々の持病の場合は、保険適用外となる可能性が非常に高いです。持病がある方は、移住より旅行でタイを楽しむことをおすすめします。

汚い環境が苦手

タイは日本に比べるとかなり不衛生です。ゴキブリもネズミもそこら中にいます。屋台でテーブルの上を巨大なゴキブリが通過していった時は流石にビックリしました。ネズミに噛まれた知り合いも何人もいます。

あと、空気も汚いです。排気ガスやPM2.5で遠くの方が白く曇っていることが多いです。

まずはプチ移住がおすすめ

さて、タイ移住に向いている人と向いていない人の特徴を書きましたが、やはり実際に滞在して肌で向き不向きを感じたいという方もいると思います。

そんな方は、まずはプチ移住がおすすめです。タイは、ビザなしで30日間(延長すれば60日間)は滞在可能です。1ヶ月〜2ヶ月ほど滞在してみたら、自分がタイに向いているか向いていないか大体分かると思います。

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