タイ旅行

バンコクのバスの乗り方と注意点|タイ在住経験者が教えます

2019年10月7日

バンコクのバス_乗り方
バンコクのバスに乗ってみたい!どうやって乗るの?

こんな方向けの記事です。

この記事を書いている私は、バンコク在住歴が5年以上で何度もバンコクへ渡航していて、バンコクのバスを頻繁に利用しています。バンコクのバスに関しては、日本のバス並みに乗り方を習得していると思います。

そこで今回は、私の経験を元に、バンコクのバスの乗り方について解説いたします。バンコクでバスに乗りたい方の参考になればいいなと思います。

バンコクのバスの乗り方

それでは早速、バンコクのバスの乗り方について解説しますね。

バンコクのバスの乗り方

① バスに乗る
② 車掌さんにお金を払う
③ レシートを受け取る
④ ブザーを鳴らして降りる

ざっくり説明すると、こんな感じです。続けて、写真付きで詳しく説明しますね。

バンコクバス① バス停にバスが来たら乗ります。(前からでも後ろからでもOK)

バンコクバス3

② バスに乗ると、車掌さんが乗車料金の集金にやってくるので、どこまで行くのか伝えて、料金を払います。
(エアコン無しのバスは料金一律なので行き先は伝えなくてOK)

バンコクバス

③ バス料金を支払うと、小さなレシート(直径2cmくらい)をくれるので降りるまで持っておきます。
(たまにバスの料金をきちんと払っているか確認されるので捨てないでください。)

バンコクバス4

④ 降りるときは、バスが動いている間にドアの近くで降りるスタンバイします。
ドアの近くに赤いボタンがあるので押します。この赤いボタンを押すとブーという音がするので、これが降りますの合図です。

バスの行き先はどうやって分かるの?

バンコクのバス路線は、全て番号で振り分けられています。番号でこのバスはどこに行くのかというのを判断するのです。番号の他にもバスの車体に行き先が書いてありますが、全てタイ語です。タイ語が読めない外国人は番号で行き先を判断するしかないです。

バンコクバス6

こんな感じでバスのフロントに番号が書かれています。

大きなバス停留所には、何番のバスに乗ればどこに行けるか英語で表記されている看板があるのですが、バス停に行き先の英語表記がないところが多いです。

そこで、【ViaBus】という無料アプリがあるのですが、これがめちゃくちゃ便利です。何番のバスに乗れば行きたい場所にバスで行けるか検索してくれる優秀なアプリです。

ViaBus

ViaBus

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バンコクでバスに乗るときは、このアプリは必須です。

バス料金っていくら?

バンコクのバスの料金ですが、スーパー安いです。

バンコクのバスの料金


【エアコン無しのバス】一律8バーツ(30円くらい)
【エアコン付きのバス】11〜25バーツ(40〜90円くらい)
※ 行き先(距離)によって値段が変わります。

大きい金額のお金は嫌がられるので、細かいお金を用意して乗ったほうがいいです。(せめて100バーツ以下)

バンコクのバスの注意点

バンコクのバス

次にバンコクのバスに乗る際の注意点を解説します。

バンコクでバスに乗るときの注意点

1、英語は通じない
2、お坊さんは最優先
3、運転が荒い
4、降りるときはスタンバイ必須

それでは、1つずつ詳しく説明しますね。

1、英語は通じない

基本的にバスの車掌さんはタイ語しか通じません。行き先を伝えないといけないので、地図を見せるとか有名な場所を言うとかタイ語を見せるとか工夫が必要です。

2、お坊さんは最優先

タイではお坊さんが偉いです。バスでも電車でもお坊さんには席を譲らないといけません。ちなみに女性はお坊さんに触れてはいけないので気を付けてください。

3、運転が荒い

バンコクのバスは運転が荒いバスが多いです。急ブレーキと急発進は当たり前です。座っているときはいいとして、立っているときは必ず足を開いて仁王立ち、手は棒に掴まってください。

4、降りるときはスタンバイ必須

バスを降りるときは、降りる場所が近づいてきたら、ドア付近に行ってスタンバイしてください。ブザーが壊れていたり、押したとしても、降りることをアピールしないと停留所に停まらないことがあります。

経験としてはバスに乗るのもあり

というわけで、バンコクのバスはこのような感じなので、バスで移動しようというチャレンジャーな日本人観光客はあまり見たことがありません。

刺激のある旅行がしたい方は、バンコクでバスに乗ってみるのもいいと思います。

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